3つのサイコロの合計数や組み合わせを予想するシックボーは、「大小」という名でも知られる、アジアで人気のカジノゲームです。
3つのサイコロの合計数や組み合わせを予想するシックボーは、「大小」という名でも知られる、アジアで人気のカジノゲームです。
カジノでサイコロを使うゲームと言えば、シックボーです。「大小」や「タイサイ」という名前でも知られ、オンラインカジノでもライブカジノを中心に人気があります。
シックボーをやった事がない人は、ベット画面にずらっと並んだサイコロの絵柄や数字に圧倒されてしまうかもしれません。一見するととても複雑なゲームに見えますが、シックボーの遊び方はとても簡単です。
この記事では、シックボーの遊び方から攻略法、オンカジで遊べるおすすめシックボーゲームまで、シックボーについて解説していきます。
シックボーは、3つのサイコロを使って行われ、その出目を予想するゲームです。シンプルなルールながら、賭け方と配当のバリエーションが多彩にあり、ゲームに深みと戦略性が加わります。この点では少しルーレットに似ているかもしれません。
ディーラーがサイコロを振る際、プレイヤーは3つのサイコロの出目の合計や特定の組み合わせに賭けます。サイコロの組み合わせは合計で216通り存在し、出目の合計は3から18の範囲になります。
シックボーは特にマカオ、韓国、フィリピンなどアジアで人気があるカジノゲームです。ゲームのルールは非常に直感的で、カジノ初心者でも簡単に楽しむことができるのが特徴です。
長期的にみた理論上のシックボーの還元率は97.22%となっています。これは、ビッグ/スモールに賭けた場合の還元率となります。
シックボーの還元率は賭け方によって異なり、ビッグ/スモールは最も還元率の高い賭け方です。その他の賭け方は当たる確率がずっと低くなり、カジノの取り分である控除率が高くなっています。還元率だけについて言えば、ビッグ・スモール、奇数・偶数にベットするのが最良と言えます。
シックボーでは、単純な「ビッグ」や「スモール」の賭けから、特定の数字の組み合わせや特定の出目を当てるようなより難易度の高い賭け方まで、プレイヤーは自分の直感や戦略に基づいて賭け方を選ぶことができます。このセクションでは、シックボーの賭け方と、それぞれの配当、確率について詳しく説明します。
シックボーの配当にはイギリス式、ニュージーランド式、マカオ式で異なりますが、ここでは一般的なマカオ式のシックボーの配当を紹介します。
3つのサイコロの数値の合計が11~17(ビッグ)または4~10(スモール)になるかに賭ける(トリプルになる3(1-1-1)、18(6-6-6)は除外)。
サイコロの合計が奇数(オッド)または偶数(イーブン)になるかに賭ける(トリプルは除外)。
1~6の数字から選択し、ひとつでも当たっていれば勝ち。
2つの数字のコンビネーションを選び、3つのうち2つのサイコロの出目を予想して賭けます。
サイコロが2つ以上同じ数字になる事に賭けます。1~6の間の数字から選びます。
数字は何でもよく、3つのサイコロが同じ数字(ゾロ目)になる事に賭けます。
3つのサイコロが、選んだ数字でゾロ目になる事に賭けます。1~6の間の数字から選びます。
「トータル」は3つのサイコロの合計値を、4〜17の間で選びます。合計数字の出現確率が異なるので、賭ける数字により配当も次のように異なります。
以上がシックボーの基本的な賭け方の一覧です。ゲームのバリエーションによっては、2つのサイコロが選んだ数字になるダイスコンビネーション (Dice Combination)や、指定された4つの数字の組み合わせから閃絡するフォーナンバー・コンビネーション(Four Number Combination)など、もっと多くの賭け方を用意しているものもあります。
このように、シックボーには様々な賭け方ができますが、最も一般的なのはゲームの名前にもなっている「大小」、つまりビッグかスモールかに賭ける方法です。
シックボーでは、勝率が約50%の賭け方、つまりビッグ/スモールやオッド/イーブンで色々なシステムベット攻略法が使えます。シックボー攻略法のおすすめをいくつか紹介します。
パーレー法は、ビッグ/スモールやオッド/イーブンの賭けでシックボーで使用できます。
パーレー法は、逆マーチンゲール法と呼ばれ、賭けで勝った際にその勝ち金(つまり、倍額)を次の賭けに全額再投資するという戦略です。この方法では、初めに小さな賭け金を決め、勝利するたびに次の賭けでその勝ち金を賭けることで、連勝を続ける限り急速に利益を増やすことができます。
しかし、負けるとすべての利益を失ってしまうリスクもあります。この戦略を用いる際は、勝ち逃げするタイミングを見極めることが重要です。短期的なゲームでの使用に適しており、長期的なプレイではリスクが高くなる可能性があるため、注意が必要です。
キャンセレーション法は、有名なモンテカルロ法に似た、数列を使ってベットしていく攻略法です。勝率が50%程度のカジノゲームに適しているので、シックボーのビッグ/スモールのベットなどで使えます。
キャンセレーションほうの特徴は、獲得したい目標金額を設定し、それをいくつかの数値に分割し、数列を創ります。例えば、$10を獲得したい場合、1-2-3-4の数列に分割する事ができます。左から右へ向かって数値が大きくなるようにします。
そして一番左と一番右の数字を合計した金額をベットします。1-2-3-4の場合、$5となります。勝った場合は両端の数字を消します。1-2-3-4の場合、1と4を消し、残りの数列は2-3になります。負けた場合、賭けた$5を数列の右側に足します。数列は1-2-3-4-5となります。
次の回ではまた、数列の両端の合計値をベットします。これを、数列の数字がなくなるまで続けます。
ウィナーズ法は、損失を出した分を取り戻すために使用される攻略法です。この方法の特徴は、連敗時にベット額が急激に増加しないことであり、約50%の勝率でも損失を取り戻し利益を得ることが可能です。
まず「1ユニット」として基準となる金額を定めます。2連敗したら、数列「1,1」としてメモし、ウィナーズ法を開始します。賭ける金額は数列の左端の数字の2倍に設定します。数列が「1,1」なら次の賭け金は「2ユニット」になります。
負けた場合、ベットしたユニット数を数列の右端に追加します。例えば、「1,1」と数列があって「2ユニット」を賭けて負けた場合、数列は「1,1,2」となります。次の賭けでは左端の「1」の2倍、つまり「2ユニット」を賭けます。
勝った場合は数列の左端の数字を1つ消します。例えば、「1,1,2」の数列で「2ユニット」を賭けて勝った場合、数列は「1,2」となります。次の賭けでは左端の「1」の2倍、つまり「2ユニット」を賭けます。
このプロセスを繰り返し、数列がなくなったら1セットが終了し、利益が確定します。ウィナーズ法は連敗してもベット額が急激に増えないメリットがありますが、勝ち負けが交互に来るとベット額が大きくなるデメリットもあります。また、戦略を進めるためには数列をメモする必要があります。
オンカジで遊べるシックボーにはディーラーと対戦できるライブカジノと、コンピューターと対戦するテーブルゲームの両方で遊ぶことができます。
ライブカジノのシックボーはマカオのカジノにいるような臨場感があり、おすすめです。複数のプレイヤーが同時にゲームに参加するので、ベット時間に限りがあります。
テーブルゲームのシックボーは、攻略法を試したい場合や、ルールを覚えたい場合などに、無料で試す事ができるので便利です。
ライブカジノのプロバイダーとして最も有名なエボリューション・ゲーミング社の「スーパー・シックボー」は、基本のシックボーのゲームに、「ジャンピングチャンス」という、最大配当1000倍のマルチプライヤーが付いたライブゲームです。
運よく賭けた場所に「ジャンピングチャンス」が当たれば、配当×指定されたマルチプライヤー数の金額が獲得できます。
「ファーストパーソン・スーパーシックボー」は、上記のライブカジノ「スーパー・シックボー」のコンピュータ対戦版です。とても繊細で高品質なグラフィックで、とてもプレイしやすいです。
シックボー初心者が「いきなりライブカジノはちょっと・・・」という時などにぴったり。無料デモ版で遊ぶこともできます。ライブカジノ版と、シックボーのベットテーブルのデザインやゲーム進行が同じなので、スムーズにライブカジノへ移行することができます。
シックボーをプレイするのが初めてなら、まずこのワンタッチ社のSic Boの無料デモ版で遊んでみる事をおすすめします。
大きく表示されたシックボーのベットテーブルは非常に見やすく、わかりやすい事と、余計な機能がなく、スムーズにプレイできます。シックボーのルールを確認したり、攻略法を試してみたりするのにもってこいのゲームです。
この記事では、シックボーの基本的な特徴から、ルール、さまざまな攻略法、そしておすすめのシックボーゲームについてご紹介しました。
シックボーは、その簡単なルールと多彩な賭け方で、特にアジアのプレイヤーに人気があるゲームです。シックボーのベットテーブルを見ると数多くの賭け方が載っているため、一見複雑なように見えますが、ルールは実はとても簡単な事がお分かりいただけたかと思います。
ビッグ/スモールなど、勝率がおよそ50%の賭け方では、色々な攻略法が使えるので、シックボーの無料デモゲームを使うなどして是非試してみてください。
[最終更新日 ]