ダランベール法 (ピラミッド法)カジノ攻略法

カジノ攻略法の中でもやり方が簡単で、利益を獲得しやすいダランベール法。人気のカジノゲームで最強とも言われるダランベール法を使ってみよう。

ホーム » ダランベール法 (ピラミッド法)カジノ攻略法
ダランベール法

この記事では、カジノ攻略法のダランベール法について、その特徴、具体的なやり方、メリットとデメリット、適したカジノゲームと賭け方など、ダランベール法についてわかりやすく解説しています。

ダランベール法とは

ダランベール法は、18世紀フランスにおいて、ジャン・ル・ロン・ダランベールによって考案された力学の原理で、現在はカジノゲームや外国為替投資にも用いられている攻略法の一つです。別名「ピラミッド法」とも呼ばれています。

ダランベール法の主な特徴は、そのリスク管理の容易さ、初心者にも扱いやすいシンプルなルール、そして利益と損失のバランスが取れる点にあります。

【バカラ】カジノ必勝法‼️マーチンゲール法より優秀な戦法❓ダランベール法の効果を検証‼️🐰💕💕【オンラインカジノ】<ライブカジノ><バカラ必勝法>

ダランベール法が使えるカジノゲーム

ダンベール法が使えるカジノゲームの種類は50%で2倍配当が適しています。例えばルーレットの赤か黒、奇数か偶数か、といった賭け方や、バカラのPLAYER賭け、シックボーの大か小か、といった賭け方がそれにあたります。

ルーレット

ルーレット

数字が書かれた回転するホイールにボールを投げ、ボールが止まる場所を予測して賭ける、カジノの人気ゲームのルーレット

ルーレットには、特定の数字ひとつや、いくつかの数字がまとまったグループに賭けたりもできますが、これらの賭け方はダランベール法は適していません。ルーレットでダランベール法を使うには、赤・黒、奇数・偶数、ハイ・ローのいずれかに賭けます。

バカラ

バカラ

バカラは、プレイヤー(PLAYER)とバンカー(BANKER)のどちらが勝つか、または引き分け(TIE)になるかを予測するゲームです。PLAYER、BANKERにそれぞれカードが配られ、その合計数の下一桁が9に近い方が勝ちとなります。同点であればTIEになります。

バカラでのPLAYERかBANKERへの賭けは、勝率が約50%あり、ダランベール法を使うのに適しています。但しBANKERに賭けると、配当が2倍ではなく1.95倍になるため、PLAYERに賭ける事をおすすめします。

シックボー (大小)

シックボー (大小)

シックボーは、ディーラーが3つのサイコロを振り、その出目の合計数や、数字の組み合わせなどを予想するゲームです。

色々な賭け方ができるのがシックボーの特徴ですが、ダランベール法を使うには、大・小のどちらか、または奇数・偶数のどちらかに賭けます。大は合計数が11~17になる事、小は合計数が3~10になる事で、勝率は48.6%と50%近くあり、勝った場合の配当は2倍になります。ゲームによっては奇数・偶数のベットオプションがない場合もあります。

ブラックジャック

ブラックジャック

ディーラーとの駆け引きが楽しいブラックジャックも、勝てば配当が2倍になるゲームなので、ダランベール法を使う事ができます。

配られるカードの合計数が21を超えず、より21に近い方が勝ちとなります。プレイヤーとディーラーに2枚ずつカードが配られ、自分の手札の合計を21に近づけるためにさらにカードを追加する事ができます。

ダランベール法に限らず、ブラックジャックでシステムベットを利用する際は、勝率を最適化するためにベーシックストラテジーに従ってプレイする事をおすすめします

ダランベール攻略法のやり方

ダランベール攻略法のやり方

ダランベール法は、基本的に負けたら次のベット額を増やし、勝ったら減らす、を繰り返す攻略法です。まず最初にスタート時のベット額と、増減の単位となる金額を決めます。

最初のベット額は、ゲームに使う予算の5%程度を目安にしてみましょう。$100の予算だったら、$5でスタートします。

  1. ゲーム開始前: ゲーム開始前に最初のベット額と賭け金の増減額を設定します。
    例: 初期賭け金$5、増減単位$1
  2. 負けた際の対応: 負けた場合、次のゲームで賭け金を1単位増やします。
    例:$6をベットする
  3. 勝った際の対応: 勝った場合、次のゲームで賭け金を1単位減らします。
    例:$4をベットする
  4. ベットの継続: 負けたら+1単位、勝ったら-1単位で、同じ手順でベットを繰り返します。
  5. 最終的に賭け金が0になった場合は、その時点でリセットします。

ダランベール法のシミュレーション例

以下のシミュレーションは、$5でスタートし、10回ベットを繰り返した一例です。

ラウンドベット額 結果損益
1$5負け-$5
2$6勝ち$1
3$5勝ち$6
4$4勝ち$10
5$3負け$7
6$4勝ち$11
7$3負け$8
8$4負け$4
9$5勝ち$9
10$4負け$5

10回のうち、勝ちが5回、負けが5回と勝敗が半々の結果になりましたが、$5の利益が確保できている事が分かります。

ダランベール法のメリットとデメリット

ダランベール法のメリットとデメリット

ダランベール法が堅実なカジノ攻略法ですが、それなりにメリットとデメリットがあります。ここではダランベール法の良い点と欠点を紹介します。

ダランベール法の良い点(メリット)

ダランベール法には、そのリスクの低さから、他のカジノ攻略法にはないメリットが色々あります。

やり方が簡単

ダランベール法は、勝敗結果によってベット額を1単位増やすか減らすという、簡単な攻略法です。モンテカルロ法やキャンセレーション法などのように数列を使う必要もなく、初心者でも実践しやすい攻略法です。

ベット額の増減が緩やかでリスクが低い

ベット額の増減があらかじめ設定した1単位に限られるので、マーチンゲール法やパーレー法のように、いきなりベット額が2倍になるといった賭け金の急激な増加がありません

但し、1単位の金額を大きく設定すればより増減額が高くなり、リスクも増大します。

勝率50%でも利益が出る

ダランベール法のシミュレーションの箇所でも述べたように、勝敗が五分五分の場合でも利益が残ります。

これは、ダランベール法が負けたらベット額を増やす事で、次に勝った時の利益が大きくなり、逆に勝ったらベット額を減らす事で次に勝った時の損失が小さくなるように設計されている攻略法だからです。

ダランベール法の欠点(デメリット)

最強とも言われるダランベール法ですが、やはりデメリットもあります。ダランベール法の欠点としては以下のような点が挙げられます。

大きく稼ぐ事はできない

ダランベール法の最も大きな欠点は、一気に多額の勝利金を獲得する事はできない事です。リスクが低い攻略法なので当然なのですが、地道にコツコツと利益を確定していきたいプレイヤーに向いている攻略法です。

長期戦になり、ベット額がかさむ事がある

ベット額のゆるやかな増減をしながら勝ち・負けを繰り返しますが、これが長期戦になる場合がよくあります。連勝が続けばベット額が0になり、そこでリセットとなりますが、負ける事もあるのでなかなか0に達しません。

賭ける回数が多くなりすぎると、最初に設定した予算を超えてしまい、最終的に利益が確定できない可能性もあります。

連勝すると獲得利益が下がっていく

もうひとつのダランベール法の欠点は、連勝すると利益額が下がっていく点です。勝つ度に1単位ずつベット額を下げるので、勝ち続けるほどに利益が下がります。

連勝する度に利益額が倍増していくパーレー法などと比較すると、その爆発力の低さにもの足りなさを感じるプレイヤーもいるでしょう。

カジノ攻略マニア 筆者からのアドバイス

ダランベール法は、やり方が簡単でリスクが低いので、初心者でもチャレンジしやすいカジノ攻略法です。システムベット初心者なら、マーチンゲール法のようなベット額が高額になりがちな攻略法や、モンテカルロ法のような数列を使って計算しながら行う攻略法より、まずは少額でダランベール法を試してみて、この攻略法の効果を検証してみる事をおすすめします。

ダランベール法をベット額が0になるまで続ける必要はなく、ある程度利益が出たら、そこで切り上げて勝利金をゲットすると良いでしょう。

[最終更新日 ]