ポーカーの賭け方

Poker rule としての基本、プレイヤーがアクションできる、チェック、ベット、コール、レイズ、フォールドの5つのpoker rule を紹介しましょう。

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ポーカーの賭け方にはいくつか種類があります。カジノゲームでは、チップを置いたりコインを投入すればばそれで賭けは完了という単刀直入なものが多いですが、ポーカーはどういうアクションをどんな状況の時にとるかで賭け方が変わってきます。またこの時のポーカーの賭け方の判断が、勝敗を決める全てです。

チェックベットコールレイズフォールドの5つのアクションを紹介しましょう。

チェック

チェック:その回のベットをパスするという賭け方です。チェックするプレイヤーは『チェック』と声に出して言うか、『テーブルをトントンと軽く2回叩く』ことでチェックの意思表示が出来ます。チェックができるのは、自分の前に誰もベットをしていないときで、賭け金を出さずにゲームを続けることができます。自分の前に誰かがベットした場合はチェックできません。

ベット

ベット:文字通り、ポーカーゲームに「賭ける」という事。賭け金を投入するアクションです。賭ける分のチップをテーブルに置きます。

コール

コール:自分の前に誰かがベットをして、そのベットした人と同じ額を自分も出してゲームを続けるアクションです。ゲームから降りるのは嫌、でもかけ金を上げるのも嫌、という、「Me too」な感じの賭け方です。あまりにいつもコールばかりしているポーカープレイヤーは、自分で意思決定できない人、という軽蔑の意味を込めて「コールステーション」などと呼ばれてしまう事も。

レイズ

レイズ:現在のベット金額より多く賭ける場合はレイズと言います。ポーカーゲームでレイズをするという事は、勝てそうな役が作れたか、作れそうな手札を持っているか、それともブラフ(強い役を持っているフリ)という事になります。誰かがレイズするとテーブルが『おぉ~』という感じでざわつきます。

レイズに対してさらにレイズをすることをリレイズと言います。レイズには種類があり、フィックスドリミットではあらかじめ決められた一定の額のみ増額可能です。

リミットと表示されているポーカーゲームはこのフィックスドリミットを指しています。スプレッドリミットは例えば$1-$5の間で任意の額を増額できるという一定の幅を持たせた設定です。ポーカートーナメントではほとんど使用されません。

ポットリミットとは、ポットにある合計金額をベットできる上限金額とするルールです。最後にノーリミットですが、ベット、レイズが出来る額の上限を定めていません。テキサスホールデムの場合はノーリミットが多く、オマハはポットリミットが多くなっています。

ハンドの開始時点でテーブルにある手持ちのチップしか賭ける事ができませんので、実際の上限は参加者の持っているチップの総額となります。これは、ゲームの途中でチップを買い足してポットを大きくしすぎたり、払いきれないベットを受けて強制的にフォールドさせられたりということがないようにです。

フォールド

フォールド:その回のポーカーラウンドをあきらめて降りることです。弱い手札が来た時は、潔く最初からフォールドした方が無駄に資金を使わずに済みます。フォールドした場合はどんなに強いカードを持っていても勝つことは出来ませんし、そのゲームでかけたお金は戻らないのが ポーカーのルールです。

オンラインカジノでプレイするポーカーと、カジノでテーブルに座ってプレイするポーカーでは、ルールは同じでも相手の顔やしぐさが見えるのと見えないのとでは感覚的に全然違います。実際のカジノでは、プロのポーカープレイヤーのDaniel Negreanuのように、 テーブルに冗談を言って周りを和ませる人もいたりします。かたやオンラインでは、他の人を気にせずポーカーに集中できるという利点もあります。どちらが自分に合っているか、カジノガイドで両方チャレンジしてみてください!

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