atoneはクレジットカードがない人も便利に使える後払い決済サービスです。Atoneがギャンブルで使えるかどうかを検証します。
atoneはクレジットカードがない人も便利に使える後払い決済サービスです。Atoneがギャンブルで使えるかどうかを検証します。
ネットショップで後払いができる決済サービスに「atone(アトネ)」があります。手持ちの現金がなくても、利用した月の翌月に支払いができるのでクレジットカードがない人には便利なサービスです。
この後払い決済サービスatoneは、ネットカジノや公営ギャンブルでの決済に利用することはできません。
しかし、工夫をすれば現金化したキャッシュをギャンブルへの送金に使うことは不可能ではありません。そこで今回は後払い決済サービスatoneをギャンブルで使う裏ワザを紹介します。
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atoneは株式会社ネットプロテクションズホールディングス が提供する後払い決済サービスです。クレジットカードを使うことなく、現金がなくてもネットショップでの買い物ができます。
atoneには次のような特徴があります。
クレジットカードも手持ちの現金もない時にネットショップや実店舗での買い物ができる便利なサービスです。
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atoneは対応するネットショップや実店舗で使用できます。電話番号などでログインし注文を確定するだけで決済が終わります。
月末に締めて翌月に支払いますが、支払い方法は次の4種類があります。
支払い方法 | 支払い期限 | 請求手数料 |
---|---|---|
コンビニ端末/銀行ATM | 翌月10日 | 190円(税抜) |
電子バーコード(コンビニ) | 翌月10日 | 190円(税抜) |
自動引き落とし(口座振替) | 翌月27日 | 無料 |
はがき請求書(コンビニ) | 翌月20日 | 190円(税抜) |
atoneの支払いは次のコンビニエンスストアで行えます。
ローソンとミニストップでatoneの支払いをする場合、コンビニ店内の『Loppi端末』を使い次の手順で行います。
ファミリーマートでatoneの支払いをする場合、コンビニ店内のマルチコピー機を使い次の手順で行います。
セイコーマートでatoneの支払いをする場合、次の手順で行います。
atoneは限度額を5万円に設定しています。限度額から利用金額が差し引かれて利用可能残高が決まりますが、支払いをすればその分だけ増額します。
また限度額は利用実績に応じて増額できる場合もあります。
atoneに登録する手順は次のようになります。
atoneは本人確認手続きをしなくても利用は可能ですが、限度額が低いなどの制限があります。実質的に使えるようにするためには、本人確認は必須と考えておくとよいでしょう。
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atoneは残念ながらオンラインカジノや公営ギャンブルで使えません。
atoneは後払い決済サービスなので、手持ち資金がなくても買い物やサービス利用に使えるのがメリットです。そこでatoneを使ってギャンブルを行い配当金を獲得できれば、後の決済を配当金で済ませることが可能となります。うまく配当を得れば手持ち資金なしで利益を得るということです。(但し、ギャンブル負ける事を考慮して、ギャンブルの勝ち負けに関係なく翌月には返済できるようにしましょう!)
しかしatoneは海外サービスのオンラインカジノの支払いには使えません。また次のような国内の公営ギャンブルでもatoneは対応していません。
atoneを使ってオンラインカジノや公営ギャンブルをすることはできませんが、現金化する事で間接的に利用することは不可能ではありません。
atoneから直接ギャンブルサービスへの入金はできませんが、atoneで購入した商品を転売して現金化し、得た資金をギャンブルサービスへ送金するという手があります。
atoneが使えるネットショップには次のようなサービスがあります。
atoneはマニアックなネットショップが多い印象です。購入した商品を、メルカリなどのフリマサービスで転売するので、買い手が付きやすく発送しやすいアイテムを選ぶことが大事です。
まず商品選びの際には換金率が高いものを選ぶようにしましょう。たとえば換金率が70%であれば、1万円で購入した商品を7,000円で転売するので、ギャンブルには7,000円からさらに手数料を差し引いた金額しか使えません。
また商品の購入から転売まで時間がかかる点も考慮しましょう。なかなか買い手がつかなければ、未使用品であってもかなり価格を下げることになるでしょう。
売却価格を下げるほど損をするので注意が必要です。アトネは現金化を想定していないため、ギャンブルでの使用にこぎ付けるにはかなりの手間と時間、手数料がかかってしまいます。
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オンラインカジノや公営ギャンブルではatone以外で対応する以下のような後払いの決済方法があります。
決済方法 | 競輪 | 競馬 | 競艇 | オートレース | オンラインカジノ |
---|---|---|---|---|---|
クレジットカード | ◯ | △ | × | ◯ | ◯ |
Paidy | ◯ | × | × | ◯ | ◯ |
Kyash | ◯ | × | × | ◯ | ◯ |
B43 | ◯ | × | × | ◯ | ◯ |
バンドルカード | ◯ | × | × | ◯ | ◯ |
クレジットカードはオンラインカジノや公営ギャンブルで使用できます。ただし公営ギャンブルの場合、競艇と地方競馬では使用できません。
またオンラインカジノの場合、クレジットカードのブランドによっては対応しないケースがあるので注意が必要です。オンラインカジノの公式サイトでは対応可能となっていても、カード発行会社側で不可とする場合があります。
クレジットカードの限度額は利用者により異なります。
Paidy(ペイディ)はVISAが使えるネットショップで利用できる後払い決済サービスです。利用月の翌月10日までにコンビニ払いや銀行振込、口座振替で支払います。
オンラインカジノの場合もクレジットカードのVISAが使えるサイトであればPaidyが使えます。ただしVISAが使えないサイトが少なくないので注意しましょう。
限度額は公式サイトには具体的な金額の記載がありません。利用状況により限度額は変動します。
Paidyの手数料は次のようになっています。
手数料は不要です。
金融機関により振込手数料がかかります。
コンビニ払いは支払い回数などにより手数料が異なります。すべて税込金額です。
【1回払い】
390円
【3回あと払い】
請求金額 | 手数料 |
---|---|
1円以上999円以下 | 109円 |
1,000円以上3,999円以下 | 151円 |
4,000円以上6,999円以下 | 264円 |
7,000円以上 | 371円 |
【6回あと払い】
請求金額 | 手数料 |
---|---|
1円以上499円以下 | 109円 |
500円以上1,999円以下 | 151円 |
2,000円以上3,499円以下 | 264円 |
3,500円以上 | 371円 |
【12回あと払い】
請求金額 | 手数料 |
---|---|
1円以上249円以下 | 109円 |
250円以上999円以下 | 151円 |
1,000円以上1,749円以下 | 264円 |
1,750円以上 | 371円 |
Kyash(キャッシュ)はプリペイド式バーチャルVISAカードやアプリ連帯のプラスチック製プリペイドVISAカードを利用する決済サービスです。オンラインカジノはVISAカードに対応するサイトで利用できます。
一般的なプリペイドカードとは異なり、実際に入金しなくてもチャージを申し込んだ金額を翌月末までに支払う仕組みがあります。
申し込み可能額は3,000円から5万円まで、利用状況に応じて変わります。申し込み金額によって次のように手数料がかかります。
申し込み金額 | 手数料 |
---|---|
3,000円〜1万円 | 500円 |
1万1,000円〜2万円 | 800円 |
2万1,000円〜3万円 | 1,150円 |
3万1,000円〜4万円 | 1,500円 |
4万1,000円〜5万円 | 1,800円 |
B43(ビーヨンサン)はVISAブランドのプリペイドカードを発行できる決済サービスです。「あとばらいチャージ」機能を使えば先に現金をチャージせずに翌月末までの支払いにできます。
「あとばらいチャージ」の限度額は利用状況により異なります。
B43にチャージできる1回あたりの限度額は次のようになります。ただしこれは「あとばらいチャージ」の限度額ではありません。
入金方法 | 上限金額 |
---|---|
コンビニ | 299,900円 |
Pay-easy(ベイジー) | 10万円 |
セブン銀行ATM | 50万円 |
銀行口座からの入金 | 10万円または20万円 |
銀行振込 | 100万円 |
クレジットカード | 30万円 |
B43の「あとばらいチャージ」における手数料は申し込み金額により次のようになります。
申し込み金額 | 手数料 |
---|---|
3,000円〜1万円 | 500円 |
1万1,000円〜2万円 | 800円 |
2万1,000円〜3万円 | 1,150円 |
3万1,000円〜4万円 | 1,500円 |
4万1,000円〜5万円 | 1,800円 |
バンドルカードもVISAプリペイドカードによる決済サービスです。「ポチっとチャージ」機能を使えば後払いができます。
チャージした金額は翌月末までにコンビニやネット銀行、銀行ATM(ペイジー)のいずれかで支払います。
上限金額は5万円となっています。
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atoneをどうにかしてオンラインカジノや公営ギャンブルで使いたいと考えている人へ、注意点を説明します。
atoneはクレジットカードと異なり利用すればすぐに決済されるわけではありません。
atoneは注文ごとに審査を行い、審査が通れば決済される仕組みになっています。審査結果は利用状況や商品の種類により異なります。
atoneはクレジットカードと異なり利用すればすぐに決済されるわけではありません。
atoneは注文ごとに審査を行い、審査が通れば決済される仕組みになっています。審査結果は利用状況や商品の種類により異なります。
atoneは利用した翌月に支払うので、その時点で現金がなければ支払いが遅れる可能性があります。たとえば給料日の前に支払い期限があれば、給料日にならないと支払いできないケースがあるでしょう。
atoneは支払い期限を過ぎて支払う場合には延滞事務手数料が毎月10日と25日に100円(税込)加算されます。分割での支払いはできません。
atoneは限度額が5万円に設定されているので、支払いが困難になるほど支払い請求額が高額になることはありません。それでも利用者によっては事情により支払いができなくなる可能性がある点にも注意が必要です。
atoneは長期にわたり支払いできない場合、年率14.6%の遅延損害金を請求される場合があります。また債権回収機関に債権の回収を委託するので、状況によっては弁護士法人などの債権回収機関により法的措置がとられる場合もあります。
atoneで直接ギャンブルサービスへの送金はできないので、商品を購入して転売する現金化が必要です。その際には購入者への配送手数料などがかかります。
また売却額は購入金額よりも少なくなるので、その差額も手数料と考えてよいでしょう。未使用品であっても商品により換金率が違うので、できる限り換金率が高い商品を選ぶことも大事です。
ギャンブルでatoneを利用しようと思ったら、時間がかかるのもそうですが、手間も非常にかかります。
まずネットショップでatoneを使って商品を購入し、それをフリマアプリ等で転売して現金を入手するわけですから、購入者とのやり取りなども含め、現金化までにかなりの手間がかかってしまいます。
atoneの後払いには手数料がかかります。これは利子に相当するものと考えてよいでしょう。また支払い期限までに支払いできない場合には、支払いするまで追加の手数料が発生します。
さらに支払いが遅れる場合には年率14.6%の遅延損害金も発生するので、コストがかかる点には注意が必要です。
ギャンブルでの決済ができないatone(アトネ)ですが、工夫をすれば手持ちの現金がない時にもオンラインカジノや公営ギャンブルへの入金に利用することは可能です。
ただし購入した商品を転売して現金化する手間とコストと時間がかかるのでおすすめはできません。また前借りをしてまでギャンブルをしたいと思うことは、オンラインカジノ依存症である恐れもあります。オンラインカジノや公営ギャンブルは余裕資金を使って、あくまで娯楽として楽しむようにしましょう。
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atoneの現金化は、現金化業者を利用する、atone対応のネットショップや実店舗を活用する、といった方法で現金化する事は可能です。ただし手間と手数料がかかるので、あまりお勧めしません。
atoneには入会費や年会費はなく、無料で利用できるようになっています。
クレジットカードと違い、書類の手続きや審査はありません。但し場合によっては本人確認手続きが必要になる場合もあります。
atoneの累計利用限度額は50,000円が基準として設定されていますが、上限額は利用状況によって変動します。上限額を使い切ってしまったら、支払い完了後2~3営業日後に利用限度額が更新されます。
[最終更新日 ]