基本のFX用語を解説。専門用語が多く、一見とっつきにくいFX取引。基本の用語さえおさえてしまえは、難しい事はありません。
基本のFX用語を解説。専門用語が多く、一見とっつきにくいFX取引。基本の用語さえおさえてしまえは、難しい事はありません。
FX取引
FX は Foreign Exchange (外国為替取引)の略。Forexとも呼ばれる。日本語では外国為替証拠金取引、外国為替保証金取引と呼ばれる。 通貨の両替。ある通貨買い、同時に別の通貨を売ること。
レート(為替レート) Rate/Quote
為替レート。ある通貨の、他の通貨に対する値段で、常に変動している。
基準通貨 Base Currency
取引で基準となる通貨のこと。通貨ペアの表示では、基準通貨は常に左側に表示される。EUR/USD ならEURが基準通貨である。この場合、1EURがいくらのUSDであるかが表示されている。
カウンタ通貨 Counter Currency
通貨のペアにおける後者の通貨。決済対象となる通貨を指す。例えば通貨ペアUSD/JPY の場合は円がカウンタ通貨にあたる。クォート通貨, またはピップ通貨とも呼ばれる。
ビッド(売値) Bid Price
売値。通貨を売る時の値段。 左側に表示される値段で、トレーダーが基準通貨を売ることができる値段のこと。買値より少し安い。
アスク(買値) Ask Price
トレーダーが外貨を買うときの値段。買値。オファー、アスクレートとも呼ばれる。
レート表示で右側に表示される。売値より少し高い。
スプレッド Spread
市場スプレッドとも言う。買値と売値の差を指す。 流動性の低い通貨では大きく、流動性が高い通貨のレートでは小さくなることが多い。手数料無料のFX業者は、このスプレッドから利益を得ている。スプレッドの値は業者によって異なる。
マージン(保証金・証拠金)
取引をするために必要な証拠金、または保証金。取引に使用する自己投資資金のこと。FX取引では、マージンを取引会社に預け、レバレッジ(下記参照)を効かせて小額の資金で大きな額の売買取引を行う。
レバレッジ
FX取引では、証拠金を元に、実際にはその何十倍、何百倍もの額の取引をするが、この倍率をレバレッジと呼ぶ。取引を開始する際に、任意で選ぶ。 例えば、レバレッジを100倍に設定すると、$100の自己資本で$10,000の売買取引をする事が可能になる。 大きな利益を生み出す可能性があるが、同時に損失した場合、損失額も大きくなる。 レバレッジを利用する際は、リスクをよく考慮して取引をする必要がある。業者によって提供されているレバレッジの率は異なる。
ピップ Pip
ポイントとも呼ばれる。為替レートでの通貨取引の最小単位を表す。
デイトレード Day Trading
一日で取引を開始し、完結すること。
ストップロス Stop Loss
ロスカット。損失が出ているとき、あらかじめ決めた値段で自動的に損切りをすること。損失が大きくなりすぎるのを防ぎ、最小限にとどめる目的で、取引を開始する際に任意の値に設定できる。決められた指値にまで達した時点でポジションを清算し、損失を確定させること。
*eToroは、投資した自己資本額に損失額が達すると、自動的にストップロオーダーをかける仕組みになっています。これで、最初に投資した額以上の損失を出さずに済みます。(ごくまれに為替レートの変動が特に激しい場合は、この限りではありません。)
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