カルーキ

カルーキ(Kaluki)はアメリカやイギリスで親しまれている『ラミー』というカードゲームの一種。プレイヤーは2~6人ですが、4人が一番適しています。52枚のカード2組とジョーカー4枚を使用します。

ホーム » カルーキ

カルーキの遊び方

カルーキ(Kaluki)はアメリカやイギリスで親しまれている『ラミー』というカードゲームの一種。プレイヤーは2~6人ですが、4人が一番適しています。52枚のカード2組とジョーカー4枚を使用します。カードのランクは低い方からA,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,J,K,Aです。Aは最下位のカードとしても最上位のカードとしても使用できます。得点はAが15点、2~10がその数字の点数、j~Kが10点、ジョーカーは25点です。 

最初のディーラーは好きに決められます。次回からは時計回りに交代します。プレイヤーが2~4人の場合は15枚、5人の場合は13枚、6人の場合は11枚、各プレイヤーに1枚ずつカードを配ります。残ったカードは山札としてテーブルの中央に裏向きに置き、山札の一番上のカードを表にして、山札の横に置きます。これが最初の捨て札です。 

プレイヤーは山札の一番上のカードか捨て札の一番上のカードを1枚取り、手札に加えます(ドロー)。捨て札をドローで着るのはすでに手持ちのカードでメルドをつくっているか、ドローした捨て札で最初のメルドをつくれる場合だけです。 

メルドはシークエンスとグループの2種類あります。シークエンスは同じスートの3枚以上の続き札です。例えばスペードの9,10,Jなどです。グループは3枚か4枚の同じランクのカードです。ハート、クラブ、スペードのJがあればグループとしてメルドできます。ただし同ランクの同スートのカードはグループにできません。

他のプレイヤーがメルドしたのにレイオフしてもかまいません。レイオフとは、自分の手札からカードを付け加えてメルドすることです。他のプレイヤーのメルドにジョーカーがあり、その代理となっている本当のカードを手札に持つ場合は、そのカードとジョーカーを交換できます。最後に手札から1枚のカードを捨て札します。 

誰かがメルドやレイオフ、捨て札で手札がなくなると上がりで、プレイ終了です。上がったプレイヤー以外のプレイヤーがメルドしていない自分の手札の点数を合計し、罰点となり、150点を超えるとゲーム終了です。

[最終更新日 ]